❶またまた尾道へ(久しぶりの映画)
2018年 02月 13日
BGMで。
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■ 向島に行った翌週の夜 ■
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相棒:「あなた、明日はコルビジェの映画に行くでしょ?」
私:「もちろん行くよ。」
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で、当日。
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相棒:「コルビジェって、どんな人だったのか興味あるね。あなたの本を読んだ知識しか無いから。。」
私:「建築に関することは少し知っているけど、人としては何も知らないね。映画に表現されてるのかな?」
相棒:「芸術家は突き抜けた人が多いから..そんな感じかもよ。」
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私:「着いたよ。」
相棒:「レンタサイクルがいっぱいあるね。寒いから利用者は少ないのかな?」
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相棒:「尾道シネマ... あったよ。」
私:「かなりレトロな映画館だな。」
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相棒:「マニアックな映画が多いようだけど....興味深い映画ばっかりね。」
私:「確かに。コルビジェの後にゴッホもあるよ。」
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相棒:「あなた、50歳以上の夫婦は割引なんだって。歳とっていい事もあるね。」
私:「そうなんだ。」
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私:「こじんまりしていい映画館だな。」
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相棒:「楽しみね。」
私:「そうだな。」
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相棒:「この映画も観たくない?」
私:「あっ!? この写真の子って、NPOの犬猫譲渡会で譲ってもらえなかった子にそっくりだ。」
相棒:「私もそう思ったけど言わなかったのに..言わんで。悲しくなるから。。」
私:「そうだな。」
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(2時間ちょっと)
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相棒:「良かったね。観に来てよかったね。」
私:「知らない事が多かったし勉強になったよ。フランス映画らしい映像も新鮮だったな。」
相棒:「アイリーンについてもっと知りたくなったから本を探してみようかな?」
私:「カップマルタンの休暇小屋が出てたけど、やっぱりあの小屋いいな。」
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私:「コルビジェ&アイリーンのTシャツ買っていい?」
相棒:「私のも買ってよ。」
私:「お揃いになってしまうじゃないか?」
相棒:「同じ日に着ないようにしたらいいよ。」
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相棒:「もう12時だよ。お昼にしようか?」
私:「港のベンチで食べようか。」
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相棒:「良く噛んで食べてよ。」
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私:「珈琲を飲んで暖まろうか。」
相棒:「美味しい。。。」
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相棒:「あなた、ちょっと理解できていない箇所があるんだけど、コルビジェが他人にお金を出させて....」
私:「それは.... あれだけの偉大な建築家なのに、休暇小屋も買えないくらいお金が無かったようだよ。」
相棒:「そうなんだ。」
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つづきます。
神戸も昔はステキな映画館がありました
子どものころの無声映画などは記憶に残っています
最近の大がかりなシネマズでの話題作ばかり
どうも観に行く気持ちにはなれず
年に1度、行くか…な程度
映画館は、その都市(街・町)の文化の成熟度のバロメーター
だと思うんですよね
それと、毎回アップされている奥さま手作りの“お弁当”
独居老人の献立の参考にさせていただいてます(苦笑)
ブログを見ていただきましてありがとうございます。
私達もSFや話題作を見に行く事はなく、何故か
興味深いコアな映画が好きみたいで、ネットで観る映画
もそんなのが多いかもしれません。
これからもお願い致します。
知ってはいましたが、やはり素敵な映画館ですね。
今は跡形も無くなってしまいましたが、何度も映画を観に行った
埼玉県にあった家族経営の古い劇場を思い出します。
余談ですが・・・
オーストラリアを初めてバイクで旅したときに現地にある最古の
映画館に行ったのですが、映画館の半分しか屋根がなく、もう半分は
オープンスペースで素敵なところでした。席は折りたたみの布製で、
スクリーン両側の周囲には椰子の木があって驚いたことを今でも
よく覚えています。その日はインド洋で泳いでいたのに、夜に
観た映画は雪景色の出てくるHome Alone。不思議な感覚でしたね。
お久しぶりです。
拙いブログを見ていただきましてありがとうございます。
ご紹介していただきました「ラオス珈琲」の独特の香りと
味を今は楽しんでいます。
映画館に行く事が少なくなりましたが、歳をとると老眼に
乱視、字幕スーパーを追っかける..大変になる事を実感
しますね。
これからもお願い致します。
やはり昔ながらの映画館っていいですね 夢が詰まっているような気がします
今の映画館つまらないです
拙いブログを見ていただきましてありがとうございます。
こうした映画館は爆音と激しい音楽がする大型施設での放映とは違い、
静かで丁寧に作り込まれた映画が多いようで、ゆったりした時間の流れ
が心地いいです。
これからもお願い致します。