②高知へドライブ(レース観戦)
2017年 12月 24日
BGMで。
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いよいよ本番のレース
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相棒:「事故が無いようにレースが終わればいいけど...」
私:「本当にそうだな。」
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ヘアピンカーブの所でラリーカーを見送る
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相棒:「安全運転で頑張ってください。。」
私:「安全運転ではないと思うけど...」
相棒:「なら、何と言うの?」
私:「うぅぅぅぅぅぅぅ... 例えば「還暦が近いんだら無茶しないように」とか、「孫の顔を見ないといけないから無茶しないように」とか、」
相棒:「なるほど。。」
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(白熱した光景が見られるヘアピンポイントは立ち入り禁止となり、ゴール近くに移動)
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私:「ここは良く見えるけど、迫力が足りないな~」
相棒:「O社長だけじゃなく、私達も孫の顔を見ないといけないから安全な場所で正解よ。」
私:「なるほど。」
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私:「ここにしようか? 頭も寒いから帽子も被って観ようか?」
相棒:「凄い人が後ろか観戦されているけれど恥ずかしくない?」
私:「誰も爺婆なんか見てないよ。」
相棒:「それもそうね。」
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相棒:「今日もダイエット中のあなたにヘルシーおかずで。。少なかったら何か後で食べようね。」
私:「十分だよ。」
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私:「おぉ..! 凄い迫力だな~ 望遠レンズが欲しいな。せめてズームでも付いてればな.. 迫力が写真に出ないな~」
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相棒:「O社長が来たよ。速くない?」
私:「一本目だから、それでも抑えて走ってるんじゃないか?」
相棒:「もっとゆっくりでいいのにね。」
私:「それじゃレースにならないよ。」
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隣りで観戦されていた4人の男性達は車もレースも詳しく、山の下から車の爆音が聞こえただけで車種が分かるようで
参加ドライバーの皆さんのテクニック..を褒められて楽しい観戦をされていました。
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相棒:「解説付きの観戦ができてお得だったね。 それにしても皆さんは参加者全員を褒めて応援されるとは..
聞いていても気持ちいいね。何か嬉しくなるから不思議ね。」
私:「本当のファンはあぁなんだよ。ちなみに俺も褒めてのびるタイプだから...」
相棒:「知ってるよ。」
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(事故が1台ありましたが大事には至らなかったようで安心です。)
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私:「後1レースあるけど、それを見ていると遅くなるからレースの合間に山を下りようか?」
相棒:「分かった。 でも、ちょっと待って。。」
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ピット会場は1レース終わった安堵感と、次のレースへの緊張感が入り交じった空気がいい感じです。
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私:「自転車のヒルクライムレースだと疲労困憊でみんながまったりとしているけど、自動車レースはそれは無いね。」
相棒:「車が走ってくれるからね。。」
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私:「さぁ~山を下りようか?」
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私:「山を下りたいのですが? 大丈夫ですか?」
関係者:「最後のラリーカーに付いて下りてください。下の係には連絡をしておきますから..」
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相棒:「本物のラリーカーの後ろって緊張しない?」
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(スタート地点では既に並んでます。)
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相棒:「レースの人にじろじろ見られてるよ。」
私:「こんなしょぼい車がラリーカーと一緒に来たんだから不思議に思ってるんだよ。。」
相棒:「恥ずかしいね。」
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相棒:「手を振ってみる?」
私:「止めろって。みなさん緊張してスタートを待ってるんだから。。」
相棒:「そうだった。」
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相棒:「あっ! O社長だ。手を振るよ! 頑張ってください。」
私:「無茶しないようにだろう?」
相棒:「そうだった。」
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私:「自転車のヒルクライムレースだと12%はかなりキツイよな?」
相棒:「まだ少し早いけど、どうする?」
私:「高知の朝市にでも行ってみるか? ここからだと30分もあれば行けると思うから。。」
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相棒:「いいね。朝市を通り抜けてお城に行ってみない?」
私:「念願のお城に行ってみるか。」
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つづきます。